だんだんと、気温も高くなり、蒸し蒸しする時期になりましたね。
この時期に欠かせないのが制汗剤ですよね。
アロマを使って制汗剤を作ると、香りも良くて、快適に過ごすことができますよ。
さて、制汗剤を作るうえで、知っておきたいのが、夏になると臭ってくる汗の原因です。
実は、汗自体には、臭いはないんですよ。
だけど、汗をかいた状態が、あの嫌な臭いの原因になります。
汗をかいたままで放っておくと、そこからお肌に雑菌が繁殖してしまって、酸っぱいにおいになってしまうんです。
そこで大切なのが、汗を抑えて雑菌の繁殖を抑えることです。
ここでは、雑菌の繁殖を抑えてお肌を清潔に保つアロマスプレーの作り方をご説明します。
アロマで作る制汗スプレー
用意するもの
・ティートリーのエッセンシャルオイル
・ラベンダーのエッセンシャルオイル
・リンゴ酢 20ml
さっぱりとしていて、甘い香りが楽しめるリンゴ酢は、制汗剤にもピッタリです。
そこへ、殺菌効果のあるティートリーのエッセンシャルオイルを10滴、消炎効果のあるラベンダーのエッセンシャルオイルを10滴ブレンドしましょう。
汗が出ても清潔にお肌を保つことができて、爽やかな香りも楽しむことができますよ。
アロマで作る制汗パウダー
また、パウダータイプの制汗剤もおすすめです。
用意するもの
・サイプレスのエッセンシャルオイル
・ペパーミントのエッセンシャルオイル
・米粉 50g
お肌の表面の油分を吸ってサラサラに整えてくれる米粉を使用します。
サイプレス、ペパーミントのエッセンシャルオイルを各5滴ブレンドしましょう。
化粧用のパフなどを使って、汗をかくところにあらかじめ粉をはたいておきましょう。
ペパーミントには、体温を下げる効果もあり、清涼感が感じられるエッセンシャルオイルです。
また、サイプレスは、深みのある香りで、熱く火照った体を落ち着かせてくれます。
外出前にパウダーをはたいたり、汗を拭いた後にパウダーをはたくのもおすすめです。
これからの季節、しっかりと汗の対策をして、快適にお過ごしくださいね。
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザの花山さくらでした。