寒い日が続くと気になるのが、手のあかぎれやささくれなどの手荒れではないでしょうか。
だけど市販のハンドクリームは油っぽかったりニオイが強くて苦手という人も多いはず。
そこで、自宅で簡単にできるアロマオイル入りのハンドクリームの作ってみましょう。
今回はミツロウを使ったハンドクリームと、市販のクリームやヴァセリンを使った方法をご紹介します。
アロマ入りハンドクリームの作り方
1.ミツロウアロマハンドクリーム
保湿力が高いミツロウ(ビーズワックス)を使うと、指先や手の甲などかさつきやすいお肌も、しっかり保護して潤いを持たせることができます。
■用意するもの
・ミツロウ 5g
・キャリアオイル(ホホバオイルなど)40ml
・アロマオイル ローズなど補修、保湿効果があるもの
■作り方
1.小鍋にミツロウとキャリアオイルを入れ、湯せんにかけて溶かします。
2.溶け合わせたらアロマオイルを加えて冷まします。
3.ガラスジャーに入れて、冷蔵庫に保管し、3か月以内に使い切ります。
できたクリームが硬い場合は、ローズウォーターなどの芳香水を少量加えて柔らかさを調整しましょう。
2.ヴァセリンハンドクリーム
ミツロウが手に入らない場合は、
市販されている無香料のクリームやヴァセリンでハンドクリームを作ってみましょう。
■用意するもの
・ヴァセリン(またはクリーム) 20g
・アロマオイル ラベンダーやネロリなどお肌の補修、保湿効果があるもの
ネロリは、オレンジの花から抽出される甘くて優しい香り。「天然の精神安定剤」と呼ばれ、長く傷ついたり、深く落ち込んだりした心の奥まで染み込んで優しく癒してくれます。また、スキンケでは成熟肌におすすめです。貴重なエッセンスですが、少量でも強く働きます。
■作り方
1.ヴァセリンを小さな容器に入れる。
2.好みのアロマオイルを1、2滴落とし、しっかりと混ぜます。
3.自然に冷えたら出来上がりです。冷蔵庫に保管して3か月以内には使い切りましょう。
自作のハンドクリームは添加物不要だからお肌が敏感な人も使いやすくなっています。
ハンドクリームを塗った時に広がる爽やかな香りもリラックスできておすすめですよ。
是非、ご自宅でハンドクリームを作ってみてくださいね。
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザの花山さくらでした。