こんにちは。SUN&MOON 柳瀬更織です。
今回は、お子様を持つ40代 会社員の方から、こんなご相談をいただきました。
<お悩み>
小学校2年生の男の子のママです。
メーカーのマーケティング部で働いています。
夏休み息子はまだ2年生。
当然一人でお留守番はできないため学童に行かせています。
学童はお弁当が必要なので、毎日お弁当を持たせて8時に送り、お迎えも時間が18時と決まっています。
主人はただでさえ、家事はすべて私に丸投げしている上に、送り迎えも全部私の役目。
主人は夜遅いのですが、朝は9時に家を出ればよいので送ることはできるので、一度お願いしてみたのですが、夜が遅いため、早起きはできないと断られてしまいました。
さらに私が8月、9月はとても忙しい時期で、子供のことは可愛いのですが、ひとりで全部やるのは本当にストレス。
どうやったら主人にも協力してもらえるでしょうか。
(40代 会社員)
ご主人に協力のお願いを断られてしまったのですね。
それは、とても寂しかったですね。がっかりしたことでしょう。
社会人、主婦、母親…3つの役割をフルにこなしていくのは、本当に大変ですよね。
仕事の責務、家庭の維持、子どもを育てるということ。
どの立場も責任があり、手を抜くことはできないと思うと、肉体ばかりでなく、精神的にも張り詰めた状態なのではないかと思います。
一日は24時間。
息抜きをしたくても、ご自身のための時間を確保するのは難しい状況でしょう。
協力してくれないご主人は、意地悪なわけでも怠慢なわけでもなく、単純に、あなたの状況ばかりか、あなたの想い…家族のために家庭を守るために頑張ってきた気持ちを理解できていないだけのように感じます。
毎日一緒に生活しているのだから、奥さんの大変さは見れば分かることではないか?と思いがちですが、多くの男性は見ただけでは分かりません。
男性と女性では、出来事の捉え方が違います。
男性と女性の捉え方の違い
男性は、猪突猛進。体験から学ぶ体感習得に長けており一点に集中する能力が高いと言われています。
おそらく、ご主人は自分自身の体力と仕事を完璧にしておくことに集中しているため、あなたからのお願いを受け入れると、自分の体力と仕事に支障が出ると判断したのでしょう。
また、ご主人には「男性は外で働いて家庭を守る、家事育児は女性の役割」という思いがあるのではないかと思います。
一方、女性は柔軟性と想像力に長けており、全体像を捉える能力が高いと言われています。
あなたは、ご自身の大変さは後回しにして、ご自身のスケジュールを変更したり、睡眠や休息を削ったりしながら、仕事への責務と家庭の維持や子育てのバランスを優先に考えて行動してきたのではないかと思います。
そして、あなた自身も基本的には「家事育児は自分の役割」と思って過ごしてきたのではないでしょうか。
そして、あなたは本当に「出来る人」なのだと思います。
忍耐強く、あまり弱音を言わないほうではありませんか?
あなたは、困難なことがあっても努力で乗り越え、頑張る人なのではないでしょうか。
ご主人からすると、あなたは本当に出来た嫁です。
仕事に家事に育児を順調にこなしており、その様子から困っているようには見えていないのだろうと思います。
ご主人とあなたは、なんとなく互いの役割が定着したまま、たとえ不満があっても日々の忙しさに押され、気持ちを置き去りにしたまま生活してきたのではありませんか?
今一度、ご主人に、あなたの「想い」を伝えましょう。
そして、ご主人の「想い」にも耳を傾けてみましょう。
ご主人は、あなたの悩みや困っていることに気づいていないと思います。
あなたもご主人の悩みや困っていることに気づいていないかもしれません。
お互いに「自分はとても大変だ」と思っているかもしれないのです。
本当は、相手への不満を募らせるために仕事をしているわけではないですよね。
働くことは自分自身の人生を活性化させる面もありますし、経済面で協力しあって家庭を確立させるためでもあると思います。
しかし、今のままでは、夫婦・家族として経済面で協力しあえているものの、精神面ではバラバラです。
もし、あなたの経済がひとりで成立してけるのだとしたら、もともとワンオペ育児をしてきたあなたにとって、ご主人と一緒に暮らす意味が見えなくなってしまいそうです。
ご主人への伝え方のポイント
ご主人には、協力してほしい事柄を伝えるのではなく、あなたの体力面や精神面での苦しさや辛さなど、あえて弱音を吐露して下さい。
事務的な伝言ではなく、心の伝達をしてほしいのです。
そして、ご主人に頼りたい、助けてほしい、必要だ、大切だという気持ちを伝えましょう。
また、ご主人にも辛いことや大変なことはないか尋ねてみましょう。
どうしたらお互いに支えあい、励ましあいながら過ごしていけるのか、夫婦で心の向き合いをしてみて下さい。
必要なのは、家事や育児の分担作業ではなく、お互いの思いやりだと思います。
男性と女性では、出来事の捉え方や考え方は違います。
違うからこそ、気持ちを伝えあうという作業が重要なのです。
お互いの違いを心底理解しあうというのは難しいかもしれませんが、違いを知って、違うけれども相手を想って寄り添うということは可能です。
お互いの存在を必要とし、大切だと感じ、なくてはならないかけがえのないパートナーだと自覚しあえたら、必然的に協力体制は出来上がっていきますよ。
ご主人との絆を信頼して、心の伝達をしてみて下さいね。
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